菅谷希弥(駒澤)はどんな選手?中学・高校からの成長と箱根駅伝の注目ポイントを解説

菅谷希弥 駒大 箱根駅伝
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箱根駅伝の名門・駒澤大学で、着実に存在感を高めているのが菅谷希弥選手です。

高校時代には10000mで東京都高校記録を樹立し、大学ではケガを乗り越えて三大駅伝デビューも経験。

2026年の第102回箱根駅伝ではエントリーメンバー入りを果たし、今後の主力候補として期待が高まっています。

この記事では、

  • 菅谷希弥選手のプロフィール
  • 中学・高校時代の成績
  • 駒澤大学進学理由と大学での成長
  • 箱根駅伝での立ち位置や今後の注目ポイント

について詳しくまとめました。

目次

菅谷希弥(駒澤)はどんな選手?プロフィールを紹介

まずは、菅谷希弥選手のプロフィールを見ていきましょう。

項目内容
氏名菅谷 希弥
よみすがや のぞみ
所属駒澤大学 陸上競技部(長距離)
学年2年
学部・学科経済学部 経済学科
出身中学横浜市立 樽町中学校
出身高校駒澤大学高等学校(東京)
自己ベスト(5000m)13分59秒13(2025/06 日体大長距離競技会)
自己ベスト(10000m)28分55秒55(2025/06 あおもりDC)
自己ベスト(ハーフ)1時間01分24秒(2025/11 上尾シティハーフ)
陸上を始めたきっかけ小4で地元の駅伝大会に初出場し入賞(3位)→陸上を開始
得意種目(本人談)10000m(長い距離のほうが得意)
座右の銘継続は力なり
憧れ・尊敬する選手大迫傑(NIKE)
箱根で走りたい区間(本人談)2区または9区(地元が横浜、主に2区)

菅谷希弥選手は、ロード適性と粘り強さが持ち味の長距離ランナーです。

派手な飛び出し型というより、安定したペースで押し続けられるタイプで、特に長い距離で力を発揮する選手として評価されています。

また、地元・横浜への思いも強く、本人は箱根駅伝では2区や9区を走りたいと語っています。

菅谷希弥(駒澤)の中学・高校時代!陸上を始めたきっかけと主要成績

菅谷希弥選手はどのように成長してきたのでしょうか。

ここでは、中学・高校時代の活躍を振り返ります。

菅谷希弥が陸上を始めたきっかけ

菅谷希弥選手の陸上を始めたきっかけは小学校4年生の頃、初めて地元の駅伝大会に出場し、見事3位入賞したことでした。

その時の菅谷希弥選手はこのように語っていました。

3位だったのでうれしさと悔しさがあり、そこから陸上を始めた

引用:コマスポ

初出場で3位は上出来だとは思いますが、やはり1位でなかったことに悔しさが残ってしまったようです。

この悔しさが菅谷希弥選手の闘争心に火をつけ、今後の陸上での活躍を引き出したのかもしれません。

菅谷希弥の中学時代

菅谷希弥選手は地元の公立中学、神奈川県横浜市立樽町中学校に進学。

中学校でも菅谷希弥選手は陸上(長距離)に取り組んでいました。

菅谷希弥選手の中学時代の主な活躍をまとめました。

学年年月大会種目/区間順位記録
中22019年11月神奈川県中学校駅伝3区(3.39km)区間6位11分02秒
中32020年10月神奈川県中学校総体 陸上3000m(決勝2組)2位9分15秒56
中32020年11月神奈川県中学校駅伝5区(3.39km)区間1位10分35秒

駅伝では区間賞を取るなど、県内トップレベルのランナーに成長したといえます。

菅谷希弥の高校時代

菅谷希弥選手は、陸上部が強い学校を探す中で複数校を見学し、雰囲気の良さを決め手に駒澤大学高等学校へ進学しました。

明るく部員同士の仲が良い環境の中で、のびのびと競技に取り組みながら力を伸ばしていきます。

駒大高校での成長を支えたのは、自由度の高い練習環境でした。

菅谷希弥選手は、自分に必要なことを考えて練習を組み立てることで、走力を着実に向上させたと振り返っています。

部員数が多く、多様な考え方に触れられる点も刺激となり、日々の練習の質を高めました。

男女合同で行う練習では、レベルの高い女子選手の存在が良い競争心につながり、スピード強化にも好影響を与えています。

さらに、校内のトレーニングルームでの身体強化や、顧問や仲間の支えによって精神面も鍛えられ、高校後半に記録を大きく伸ばす成長へとつながりました。

そんな菅谷希弥選手の高校時代の主な活躍をまとめてみました。

学年年月大会種目・区間成績・記録
高12021年12月日体大長距離競技会(結果PDF)5000m14分58秒40
高22022年6月日体大記録会1500m4分01秒09
高22022年11月日体大長距離競技会(結果PDF)5000m14分44秒00
高32023年11月関東高校駅伝(結果PDF)1区(10km)29分46秒(区間9位)
高32023年12月23日世田谷陸上競技会10000m28分55秒93(東京都高校記録)
高32023年(東京都予選)東京都高校駅伝(結果PDF)1区30分48秒(チーム2位)
高32024年2月25日日本選手権クロカン(U20)8km7位 24分01秒
高32024年2月18日青梅マラソン10km(高校生男子)優勝 30分01秒(大会新)

高校では長距離で一気に力を伸ばし、10000mで28分55秒台をマークして東京都高校記録を更新。

都道府県対抗男子駅伝では東京都代表として区間上位の走りを見せ、全国舞台でも通用する走力を示しました。

菅谷希弥はなぜ駒澤大学へ?進路の理由と大学での立ち位置

高校卒業後、菅谷希弥選手はそのまま駒澤大学へ進学しました。

ここでは進学理由や大学での成長を見ていきます。

菅谷希弥が駒澤大学へ進学した理由

菅谷希弥選手が駒澤大学へ進学した理由は、自分の目標を叶える近道だと考えたからです。

自分の目標の近道というのは、具体的には、このように語っています。

「駒大で陸上をやってエースになれば、自分目指すオリンピックや世界陸上に一番近づける。駒大でやることが一番の近道だなと思った」

引用:コマスポ

以前の菅谷希弥選手には箱根で走りたいが目標でした。

ただ、駒澤大学の大八木総監督と話して考えが変わったそうです。

大八木総監督に「箱根は通過点に過ぎない。世界を目指すという気持ちがなければこのチームでは通用しない」というお話をいただき、目標が「箱根駅伝での優勝に貢献し、世界で戦える選手になる」というものに変わりました。

引用:駒澤大学高等学校公式HP

また、藤田監督からは「食事など体調管理を含めて準備をしっかりしないと結果は出ない」と言われ、一層気を引き締めたそうです。

きっと、監督陣と話をするうちに、自分のあるべき姿を見出せたのかなと感じました。

菅谷希弥の大学での立ち位置

駒澤大学に進学した菅谷希弥選手は、高校時代の好記録から期待を背負って大学生活をスタートさせましたが、1年目は思うように走れない苦しい時期が続きました。

入寮直後の新人合宿でアキレス腱を痛めてしまい、その後の練習中には転倒してしまうなど、不運な連続によって十分な練習が積めない状態が長く続きます。

検査の結果、恥骨の疲労骨折と診断され、箱根駅伝後の1月中旬までは本格的に走ることができませんでした。

菅谷は思うようにいかなかった1年目をこう振り返る。「合宿までには試合で走りたいという中で、調整練習で1回離れちゃったり、ケガもあったりで……。走りたくても走れない苦しさを感じていました」

引用:4years

菅谷希弥選手が悶々としている中での同期の人達は次々と駅伝デビュー。

菅谷希弥選手の心境は複雑なものがあったのではないでしょうか?

しかし、ここで壊れる菅谷希弥選手ではありませんでした。

大学に入ってからの菅谷希弥選手の活躍をまとめてみました。

学年年月大会種目・区間成績・記録
大2(2025年度)2025年4月かすみがうらマラソン10マイル2位 49分40秒
大2(2025年度)2025年5月日本体育大学長距離競技会5000m(20組)23位 13分59秒13
大2(2025年度)2025年6月あおもりディスタンスチャレンジ記録会10000m(3組)9位 28分55秒55
大2(2025年度)2025年10月出雲駅伝5区(6.4km)区間8位 18分22秒
大2(2025年度)2025年11月上尾シティハーフマラソン男子大学ハーフ5位 1時間01分24秒

駒澤大学入学後の1年目はケガに苦しみ、思うように実戦経験を積めなかった、菅谷希弥選手。

一方、2年生となった2025年は復帰後に5000m・10000mで結果を残し、上尾シティハーフマラソンでも好走。

菅谷希弥選手の大学での立ち位置は、箱根メンバーに入り始めた2年生の成長株です。

出雲駅伝は区間8位で悔しさが残り、全日本は当日変更で走れませんでした。

ただ、その経験を生かして上尾ハーフで初ハーフ61分台を出し、藤田監督からロードの強さを評価されています。

次の箱根ではメンバー入りが現実的で、ロードの強さを生かしてチームを支える走りが期待できる選手です。

菅谷希弥(駒澤)は箱根駅伝に出場する?注目ポイントと区間適性

菅谷希弥選手は、第102回箱根駅伝で駒澤大学の16人エントリーメンバー入りを果たしました。

ただし、本戦では当日変更となり、実際の出走はありませんでした。

それでも、メンバー争いに加わっていたこと自体が、チーム内での評価の高さを示しています。

特に評価されているのは、

  • 長い距離での安定感
  • ロード適性
  • 崩れにくいレース運び

といった部分です。

駒澤大学は駅伝メンバー争いが非常に激しいチームですが、その中でも菅谷希弥選手は着実に存在感を高めています。

菅谷希弥選手は初ハーフで結果を出しており、一定ペースで押していける持ち味が強み。

出雲駅伝は区間8位と悔しさも残りましたが、三大駅伝の緊張感を経験したことで、レース運びでも一段階上がる可能性があります。

箱根は派手な一発よりも崩れずにまとめる走りが評価されるため、当日に向けて安定して計算できる状態に仕上がっているかが最大の見どころ。

区間適性は、スピード勝負よりも淡々と長く走ってまとめる区間が合います。

具体的には、復路の9区・10区のような平坦基調で距離もある区間が有力。

ハーフで見せたロード適性を、そのまま箱根の終盤で生かせるタイプだからです。

急な上り下りが続く5区・6区よりも、平坦基調で一定ペースを保ちやすい区間の方が、菅谷選手の持ち味が生きやすいでしょう。

2027年以降の箱根駅伝では、実際にメンバー入りして重要区間を担う可能性も十分ありそうです。

まとめ

今回は、菅谷希弥選手はどんな選手?中学・高校からの成長や箱根駅伝の注目ポイントについてご紹介しました。

この記事の内容をまとめると、

  • 中学時代から神奈川県トップレベルの選手だった
  • 高校では10000m東京都高校記録を樹立
  • 駒澤大学ではケガを乗り越えて成長
  • 出雲駅伝で三大駅伝デビュー
  • 箱根本戦は未出走ながら、主力候補として期待されている

ということがわかりました。

菅谷希弥選手は怪我にもめげず、実力を発揮してきました。

菅谷希弥選手の忍耐と努力がどんな走りを見せてくれるか楽しみです。

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